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分かっているようでよく分からない”坐骨神経痛”-20

まとめ
両教授とも根性疾患は基本的に痛みではなく、
麻痺性の病態であるとしている。しかしその一方で、
神経根圧迫にともなう痛みについては諸説があり、
検証されるべき病態であるとしている。
東洋医学的アプローチ
西洋医学的な考えかた分類では、
未だ「神経痛」の正体は分からないとなると、
東洋医学的な考え方の方が、
私のような一柔整師には、理解しやすい。
長年、日ごろの臨床から、
下肢痛は経絡に沿ってというより、
経絡ラインそのものに発現しています。
下肢に下る経絡はご存じのように、3つしかありません。
胃経、胆のう経、膀胱経の3本ラインです。
下肢に下行する痛みしびれは間違いなくこの3本しかありません。
この3つの経絡は下肢の外側と後ろ側にあります。
下りのラインは下肢の内側を上行します。
神経痛といって来院される患者さんは、
全員この下降する3つのラインを指示します。
触診でも術者もこの3つのラインを確認します。
経絡ラインには気エネルギーが流れるといわれています。
脈診等で、神経痛を訴えて来院される患者さんのエネルギーの低下した経絡は、
見事にこの3つの経絡に一致します。
この事柄だけをとらえてみただけでも、
東洋医学的なアプローチによる解析の方が、
西洋医学的見解よりも、
臨床面でははるかに現実的であるのではと考えています。
さらに、経絡検査即治療による結果には、驚きの毎日です。
気エネルギーといってみたところで、
見えないものは信じられないといって阻害するのではなく、
神経痛治療(慢性痛)には東洋医学をお薦めします。
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分かっているようでよく分からない”坐骨神経痛”-19

菊池臣一教授の見解
二人目は福島県立医科大学学長の菊池臣一教授です。
その著書『腰痛』の中で、
神経根障害の発生に触れ、機械的圧迫について、著述している。
神経根を圧痕する頻度は加齢とともに増加している。
しかし、神経根障害の有病率は年齢と共に減少している。
このことは、
神経障害が神経根の圧迫だけでは引き起こされないことを
強く示唆するものだとしている。
その上で圧迫性神経根障害の病態を2つに分けている。
つまり、「麻痺性」と「疼痛(腰痛と下肢痛)」
ここでいつも問題になるのですが、
同じ病態に生理学的には全く反対の減少が起こるとしていることである。
では、その下肢痛はどのようして起こるのか?
菊池教授は後根神経節(DRG)に着目し、
神経根性疼痛に重要な役割を果たすのだとしている。
そしてDRGの3つの特徴を挙げて、その根拠としている。
①DRGは1次性知覚神経細胞を持ち、
 スブスタンスP、CGRPなどの神経ペプチドを生産し、
 疼痛伝達に重要な役割を果たしていること。
②神経根自体よりも機械的刺激に敏感であるため、
 わずかな刺激で異所性発火を生じること。
③神経―血管関門の無い組織で血管透過性が亢進しており、
 軽度の圧迫でも浮腫が生じやすいこと、にあるとしている。
菊池教授は根性痛による末梢性の痛みは
「異所性発火」と結論づけている。
神経根が完全に圧迫される前にDRGが刺激されて
「異所性発火」が起こるという説です。
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分かっているようでとく分からない”坐骨神経痛”-18

ここでカイロプラクティックック第68号に掲載された痛み学ノートから、二人の専門医の見解が掲載されていました。著名な2人の説は参考になりますので紹介します。
Dr.Lewitの見解
一人目はDr.Lewitで、プラハのチャールズ大学で神経学の教授です。
その著書『徒手医学のリハビリテーション』の中で、
「神経根が機械的に圧迫された場合、
神経の圧迫は単独でも不全麻痺や感覚消失を引き起こしはするが、
痛みは起こさないことを指摘しておくべきだろう」と前置きして、
根疾患の決定手な証拠について
「知覚減退、痛覚減退、弛緩や萎縮をともなう筋脱力、特発性筋興奮性の亢進、
筋反射の低下などの神経学的な欠損がなければならない。
こうした神経学的な欠損がなければ
根疾患と決めるわけにはいかない」と述べています。
さらに「このような神経学的欠損以外では、
疼痛や異常感覚が足指あるいは手指にまで放散し、
脚全体が痛むような印象や骨が痛むような感じがある場合、
下肢伸展拳上テストが45度以下の場合も根疾患の視野に入るとしている。
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分かっているようでよく分からない”坐骨神経痛”-17

臨床の現場では上肢通をともなう頸部痛、
下肢痛をともなう腰痛は根疾患とされてきました。
他方、生理学の立場では、
痛みの入口は痛覚受容器であるという生理学的原則があります。
この原則に反する痛みは、
神経自体の損傷、または神経的な疾患、
あるいは可塑的な神経の歪みということになります。
痛覚受容器がある神経終末は
筋肉、筋膜、粘膜、靭帯、動脈などの体中のあらゆる軟部組織に存在しています。
そのようになっていなければ、
警告系としての痛みシステムを保てなくなってしまいます。
受容器が侵害された部位が第1現場であり、
痛みを認知する脳でのある部位が痛みの第2現場です。
第1現場での侵害情報は電気信号として、末梢から中枢へ上向し、
脳の第2現場に届き、
脳で痛みとして認知されています。
ここで問題がでます。
長年、神経根症の説明に使われている機械的圧迫説では、
下肢や上肢に発現する上肢痛、下肢痛の説明ができません。
例えば腰の4番目の椎間板がつぶれて、
L5神経根が圧迫侵害されたとしましょう。
侵害部位の情報は脱分極を繰り返し、
痛み信号に変えられて脊髄神経を上向して脳まで届き、
そこでL5神経根が侵害されているという侵害部位での痛みとして、
認知されることになります。
しかし侵害部位であるL5神経根から下肢への下行する痛みの説明がつきません。
いったいどのような生理学的機序に基づいてこの下行性の痛みは説明がつくのか?
長年アンテナを張り巡らせてこの問題の答えをさがしていますが、
諸説があり、知る限りでは未だに明確な答えは得られていません。
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分かっているようでよく分からない”坐骨神経痛”-16

これからの話は業界向き専門的な内容になります。
参考程度にお読みください。

それでは今号の本題に入ります。
“神経根の圧迫で、痛みが起きるか起きないか”
神経根症のとらえ方は近年理解が進み、
もうそろそろ結論が出てもいい時期にきていると思いますが、
残念ながら生理学者と臨床医の見解には違いがあります。
しかも根性疾患は基本的に痛みではなく
麻痺性の病態であることは臨床医と生理学者の両者ともに認めています。
しかし神経根圧迫に伴う痛みについては、
細分化してみたときに、諸説があり、
未だに検証途上という病態で、
結論は当分出そうにもありません。
詳しく検証してみます。
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