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こしき沢接骨院Blog

こしき沢接骨院のブログ

本当に気の毒な腰痛持ちさん

 昨日は慢性に移行した腰痛が、その人を取り巻く社会的環境、その人の人生経歴、
自宅での環境などから発生するストレスが痛みと関係しているという話をしました。
 今回は、今までの古典的腰痛モデルとして、ある患者さんのことを紹介します。
読んでいくうちに、似たような腰痛の経過をたどっているいる方も大勢いるかと思います。
登場人物をAさんとします。
Aさんはここ二三ヶ月腰の痛みばかりか、右足にも神経痛的な痛みしびれが出てきています。
意を決して市内の総合病院に行きました。
レントゲン検査の結果、腰の椎間板ヘルニアの疑いで、次週にMRI検査をすることになりました。
MRI検査後の説明に先生の前に呼ばれたのです。
白衣を着た先生がMRIの画像を見ながら難しい顔をして
「Aさん、4番、5番目の椎間板がつぶれて脊髄神経を圧迫していますね。
腰のヘルニアですね。これがAさんの痛み、しびれの原因です。
それもこのままだと手術した方がいいかもしれませんね。」このように説明してくれたのです。
先生の説明を聞いていて、たいへんなことになってしまった。
そして言いようも無い不安に駆られたのです。
こんなこと言われたら、誰でも目の前が真っ暗になりますよね。
このネガティブな言葉(情報)はAさんをすっかり落ち込ませてしまいました。
常に痛みや不安がつきまとい、重たいものは持たない、腰はほとんど動かさない、
こんな過剰な警戒心が常となり、腰に腫れ物でもできたように、体を動かさなくなってしまいました。
大好きなゴルフなんてもっての外、いつも前かがみで、背中を丸くして、
寝るときも、横向きのかっこうで就寝するようになって、仰向けでは寝れなくなってしまいました。
使わない筋肉はますます落ちてきて、廃用性機能障害に陥ります。
筋肉は柔軟性がなくなり関節は硬くなり、
ちょっとしたことで、直ぐに痛みがでるようになってしまうのです。
もうここまでくるとりっぱな腰痛持ちです。腰の手術も止むなしです。
しかし、悪いことは続くものです。
手術したのにやっぱり痛み、しびれは続いています。その後もう一度再手術をしたのです。
このような気の毒な患者さんいますよね。
今まで何十年も続いてきた古典的腰痛モデルの典型的患者さんを説明しました。
今こそ治療者側のパラダイムシフトが求められているのです。
このAさんのような気の毒な状況を作らないためにも、治療者の意識の変換が必要です。
治療家は患者さんの人生の責任を負っているのです。 こしき沢接骨院 KKカイロプラクティック
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なぜ、腰痛の人が減るどころか、増え続けているのか?

 なぜ、腰痛患者さんは減るどころか、増え続けているのでしょうか?
これだけ医療技術が発達しているのにですよ。
 近年、先進諸国ではどこの国でも腰痛問題で悩まされています。
腰痛による一国の経済的損失は想像を絶する額になっており、
例えばアメリカでは年間6兆円といわれています。
腰痛のため仕事ができない損失、仕事を休んだことによる所得保障、
腰痛治療にかかる医療費など腰痛による損失の総額が6兆円ですよ。
日本ではデータがありませんが、
アメリカに比肩する額になっていると考えられます。
先進国では国を挙げて腰痛に取り組んでおり、
腰痛ガイドラインを作って腰痛対策に効果を上げています。
2009年時点で14カ国の腰痛ガイドラインがあります。
特にニュージーランドの研究作成されたガイドラインは
現在すべての国の腰痛ガイドラインに引用されています。
 日本でも、独立行政法人労働者健康福祉機構
「労災疾病等13分野研究・開発・普及事業」の一環として、
関東労災病院労働者筋・骨格系疾患研究センター長の松平浩先生を中心として、
日本初の腰痛に関する大規模疫学調査がおこなわれました。
なぜ、腰痛になるのか?なぜ、治らないか?
なぜ腰痛人口は増え続けているのか?
なにが治らない原因なのか?
日本初の大規模疫学調査から見えてきた腰痛に関する答えがそこにあります。
今までの古典的腰痛モデルからは発想もしなかった答えがそこにあります。
まったく180度反対の考え方です。
腰痛を構造・生物学的モデルとだけ考えてきた整形外科のなかで、
心理・社会的モデルとして腰痛を別の観点から診ていくという捉え方です。
ちなみに昨晩放映された「ためしてガッテン」の腰痛特集は、
この考え方に沿った内容でした。
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ためしてガッテン 腰痛特集

 皆さん、「昨夜の試してガッテン」見ましたか?
腰痛について取り上げていました。
長年悩んできた腰痛、特に腰椎椎間板ヘルニアの本当の原因が説明されていました。
今までレントゲンやMRI検査で原因を骨(脊椎)だけに求めて
腰や首の何番目の椎間板がつぶれて神経を圧迫しているとか、
何番目の椎骨がずれているとか、とにかく腰痛の原因を背骨だけに求めてきました。
これが今まで私たち治療家や整形外科の先生方が長年、腰痛に対してやってきたことです。
この取り組み方を古典的腰痛モデルと呼んでいます。
この腰痛に対する取り組み方、考え方は、人間を骨や肉の塊として診ているのです。
重たい物をもつなど、腰への負担が大きくなることだけが、腰痛を発症させると考えてきました。
痛みが治るまでは無理をしない、腰にできるだけ負担をかけない、安静にしてください。
しかし、腰痛を一度経験すると再発したり、また何回も腰痛を繰り返したりして、
慢性になってしまう方が多いのです。
つまり腰痛を構造・生物学的モデルとして考えるのではなく、
その人を取り巻く環境、立場などを考慮し、人間を肉の塊として診るのではなく、
心を持った人として、心理・社会的モデルとして腰痛をまったく別の観点から捉えようという考え方です。
新しい考え方で腰痛を診療することのよって、
今まで治らなかった腰痛が治り始めているのです。
来年の2月に試してガッテンでは腰痛特集の第二回を放映するそうです。
楽しみです。 こしき沢接骨院 KKカイロプラクティック
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本当に腰の椎間板ヘルニアなんですか?

 昨日は、腰のヘルニアの患者さんの来院が多くなってきている内容で書いてみました。
「また腰のヘルニアが出ました。」「二十年来、腰のヘルニアで困ってます。」と、
こんな感じの患者さんが多いです。
皆さん、整形外科や整骨院、整体等にはよく通っています。
病院でMRIでヘルニアの診断を何度も受けています。
レントゲンやMRIの画像診断で骨が悪い、腰椎の椎間板がつぶれているといわれ、
痛み止めと胃薬を几帳面に服用しています。
また、なかなか症状が改善しないと、いろいろなところへ行っていろいろな治療を受けています。
いわゆるドクターショッピングしている方が多いです。
「俺の腰を治したら、たいしたものだ。」と「治せるものなら治してみろ?」という感じで、
ご自分の腰痛に関した今日までの辛い履歴を話されます。
また、病院の先生から「このままでしたら、腰の手術をするようになるかもしれません」といわれ、
来院される方もあります。
本当に腰のヘルニアに限らず腰痛や下肢症状で困っている方はたいへん多いです。

 しかし、私が腰のヘルニアは本当に痛み、しびれ、運動麻痺を起こすものなのかな?と、
考えさせられた患者さんがいました。
2003年9月に来院された三十歳代の女性です。
この方は長岡の日赤病院で、腰椎椎間板ヘルニアの診断で手術を勧められていました。
幸いに腰下肢痛は三ヶ月位で軽快しました。
この方は獣医さんで、自分のヘルニアを自身で経過観察したいとのことで、
日赤の整形外科のMRIのコピーをもらってきてくれました。
約三年間日赤に通院して何枚かのMRIのコピーがたまったのですが、
どのMRI画像も初診時から終わりまで全部一緒、
つぶれた椎間板が脊髄神経にがっちりくい込んで圧迫している画像に変化は少しもありませんでした。
つぶれたものは、ずっとつぶれたままなのか?
そのつぶれたままで神経を圧迫したままでも、痛み、しびれは良くなるものだ。
足指、足関節の背屈力の低下は時間のかかることが多いですが、
いずれ良くなるものだと、当時は感じていました。
下肢痛とか神経痛という類のものは、治療家であれば誰でも腰の神経根の圧迫で起こると考えられていたから、
この獣医さんのお陰で、私の椎間板ヘルニアについてのアンテナを常に張ることになったのです。
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椎間板ヘルニア

 当院の患者さんはどんな症状の方が来院されているのか?最近、気になって調べてみた。
私自身は、今まで何でも診療できるように、つまりデパートのようにできるだけなんでも売り物を揃えて医科とは異なった治療体系で、お困りの患者さんの少しでもお役に立てれば、というスタンスをとってきました。
当院は接骨院の看板を揚げているので当たり前ですが、筋骨格系の疾患が7割位で後の3割はアレルギー疾患や感情治療の患者さんです。
 私自身は筋骨格系の疾患は一番力を入れてきたのですが、最近何故だか、椎間板ヘルニアの患者さんの来院数が増えているのです。
椎間板ヘルニアには首(頚椎)と腰(腰椎)の2種類あるのですが、特に腰椎椎間板ヘルニアで来院される患者さんが多いのです。
開業して28年過ぎたのですが、本当にここ二三ヶ月は「また腰のヘルニアの患者さんか」と思うほど、ヘルニアの方が多いのです。
 私自身は腰痛肩こりなどの筋骨格系の治療は大好きです。
自分で大好きというのも可笑しい表現ですが、当院の治療に対しての患者さんの満足度は高いですよ。
ヘルニアの患者さんの治療も、私自身がライフワークとしている疾患の最たるものです。
力を入れている疾患の患者さんが集まるものだと、最近感じています。
 腰のヘルニア、首のヘルニアでお困りの方、ぜひ当院へご相談ください。
「何十年来ヘルニアで人生、棒に振ってしまいそう」なんて思っている方はぜひ来院ください。 こしき沢接骨院 KKカイロプラクティック
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