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あなたの姿勢は変わりますー31

kotuban-ilas.gif⑥後ろ回転した骨盤に合わせて腰椎の後弯が強くなり、
腰椎の前彎がしにくくなるため

骨盤がいつも寝た状態の人は横から見ると、脊柱はCの字形です。
いつもC字形の背骨の一節一節は、少しづつ背中側にずれてきます。
特に腰椎の5節は体の前方に反った(前彎した)状態が重要ですが、
この前彎が無くなり後弯になってしまいます。
腰猫背のパターンです。
結果、ますます体を反れなくなってきます。
脊柱の24個の背骨は、
自転車のチェーンのように関節を作りながら繋がっています。
背中側にずれたいくつかの背骨は動きが悪くなり、
さらに脊柱全体を反れない動きの悪い背骨にしてしまうのです。
以上のような理由で人は猫背になりやすく、
背筋を伸ばし続けることはたいへんなのです。
だからこそこの埋め合わせに、猫背矯正体操をおこなったり、
正座を動作の中心にすえて姿勢の意識を持ち続けることが、
何よりの解決法なのです。
「良い姿勢の方が、体は楽だ」と感じることができるまで、がんばりましょう。
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あなたの姿勢は変わりますー30




⑤背中を丸め続けていると、
骨盤が後ろ回転した状態になり、前回転しにくくなってしまうため

正座の骨盤を横から見ると、
骨盤が立っている(前傾)ように見えます。
しかし、あぐらをかいたり、長座をしたり、
背中を丸くしてイスに腰掛けている状態の骨盤はねて(後傾)います。
後ろ回転して、寝てしまった骨盤は立てにくくなります。
骨盤が寝てしまうと骨盤の上にのっている背骨は、
横から見るとC字形で、猫背です。
骨盤をたてるために使う筋肉群が使われにくくなり、
ますます骨盤は起こしづらくなっていきます。
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あなたの姿勢は変わりますー29

kotuban-ilast_002(正しい座り方)
ではこの筋肉の癖を取るには、どのようにすればいいのでしょうか?
繰り返し気づいた時には背筋を伸ばすことです。
一日中、背中の事ばかりに気をやってばかりいられませんので、
気付いた時でいいと思います。
とにかく伸ばすことです。
そして正座を心がけることです。
人によって改善してくる期間はまちまちですが、
ある時を境に少しずつ改善してきます。
改善が進むと、不良姿勢になると、逆につらくなって、
自然と背筋を無意識に伸ばすようになってきます。
ここまでくれば、背中を丸くした猫背姿勢はかなり改善されています。
良い姿勢と楽な姿勢が一致してきています。
良い姿勢が楽なのはあたりまえですが、
脳の勘違いにより長年、
不良姿勢(猫背)が楽だと勘違いさせられてきたのです。
脳の勘違いを修正しましょう。
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あなたの姿勢は変わりますー28

④背中を丸め続けていると、筋肉がその状態に慣れてしまうため
猫背の患者さんに背中を伸ばしてもらうと、
しばらくするとまた背中が丸くなり猫背に戻ってしまいます。
これはその患者さんに、
背中の筋肉が丸まってしまう癖が染みついているためです。
年末にたくさん頂くカレンダーは、丸めて配られます。
両手で伸ばして平らにして手を放すと、
またすぐに勢いよく丸まってしまいます。
まさしく猫背の方の背中の筋肉も、
この年末のカレンダーと同じです。
私は畳の上に敷いた絨毯の下に、
この丸まったカレンダーを入れておきます。
年末にカレンダーを張替えする頃になると、
丸まったカレンダーの癖もすっかりとれて、
きれいに壁に張ることができます。
人間もこのカレンダーのように絨毯の下に入れると、
猫背が治るといいですが、そういうわけにはいきません。
猫背になっている方の良い姿勢と楽な姿勢は全く別なのです。kotuban-ilast_002(正しい座り方)

ではこの筋肉の癖を取るには、どのようにすればいいのでしょうか?
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あなたの姿勢は変わりますー27


しかしこの状態は背骨で支えているのではなく、
筋肉の助けをかりて(脊柱の後ろの伸展筋群を常時収縮させている状態)、
バランスを取っている状態です。
唯一両側に支えのあるブックスタンド形の姿勢は正座です。
正座は筋肉の助けを借りなくても、
背骨だけでバランスを取りながら
座り続けることができる唯一の姿勢です。

ぜひ正座を座る生活の中心にしてください。

①②③の状態が長時間、
長期間続くと④⑤⑥のような体の状態になってしまいます。
それでは④~⑥まで詳しく説明します。
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