こしき沢接骨院Blog

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科学的根拠に基づかない分野の腰痛理論-8

6、東洋医学は気の医学

ではどうして筋肉が凝ったり縮んだりした結果が筋肉の痛みなのでしょうか。そこには原因があるから結果があるのです。大きく分ければ目に見えるもの、目に見えないものとがあり、複雑に絡んでいます。目に見えるものを対象として治療をすることをボディーワーク、目にもいないものを対象として治療することを、エネルギーワークと言います。

この原因の捉え方、考え方が治療家により全く異なっています。その治療家の学んできた治療体系や修行した院の考え方により、この原因の捉え方が院により全く違っています。目に見える体を対象とする治療法、目に見えないもの(気)まで治療の対象としている治療法と、大きく分類すればこの二つに分けられます。

更にこの二つの間には無数の治療施術法があり、治療家施術家によってエネルギーワークとボディーワークの両方をうまくバランスさせ治療法をつくっています。東洋医学では本治療(気)と標記治療(体)は両輪の輪となっています。どちらも大切な治療です。
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科学的根拠に基づかない分野の腰痛理論-7

5、椎間板ヘルニアは痛みもしびれも出さない

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症でさえも、そのものは痛みしびれは発生しないという事実が知られるようになってきています。しかし、骨や軟骨が神経の根元を圧迫して神経痛様の痛みしびれを発生させているという神経根圧迫説は、日本の医療界では当たり前の常識です。

現時点ではどちらが正しいのかは断定できません。将来やっぱり神経根圧迫説が正しいということになるかもしれませんが、しかし現時点では痛みしびれは別の問題で発生しているという考え方が主流になりつつあります。

話は戻ります。軟部組織に痛みしびれが出ているということが治療施術の大前提になります。何で腰痛が出るかと言えば腰の筋肉・筋膜・じん帯が痛みの発生源であることは間違いのない事実です。どうして筋肉に痛みが出るかと言えば、単純に考えてみると、筋肉が緊張して縮んで血行が悪くなってしまったからです。

何で筋肉が縮むかと言えば、筋肉に負担がかかり筋肉の能力以上の負荷がかかってしまったからです。筋肉に溜まった疲労物質は直ぐに痛みの物質に変化し、脳が痛みとしての緊急信号をキャッチしてくれるのです。漏電して電源のブレーカーが落ちた状態に似ています。簡単にわかりやすく説明すればこのような機序があるのです。だから押したり叩いたり、揉んだりさすったりして物理的刺激を縮んだ筋肉に与え固くなった筋肉を緩めると、楽になったと思うのです。

筋肉には感情が入ると言われています。悲しい時の姿勢を思い浮かべてみてください。がっくり頭がうなだれて肩が下がったしまいます。逆にうれしいことが起こった時の姿勢を思い浮かべてみてくださ。意気揚々と顔を上げ胸を張り、身長も伸びたような感じすらします。このように、感情が筋肉を支配し、姿勢を作ります。

だから嫌なことがあると体が緊張して、肩が凝ったり腰が痛くなったりします。肩の筋肉、腰の筋肉を揉んでもらうと嫌な感情が軽減します。例えば筋肉の固さが10とすればマッサージでコリが5(半分)になれば辛い感情も半分くらいに軽減するのです。だから皆さん嫌なことがあると無意識にマッサージ屋さんや整体に行って揉んでもらうのです。

ならば一気に10の固さの筋肉が0になれば、どのような方法でもかまいませんが、施術を受けると一気につらい感情も0になり爽快になります。当院の治療施術は一気に10から0になり、辛い感情も一気に解消します。つまり筋肉が緩むと体も緩み、気持ちも緩みます。心と体は一体です。心身一元論です。

心身二元論の西洋医学でも最近はストレスという言葉が当たり前になっています。目に見える体の問題で目に見える範囲の検査で原因がわからないと「ストレスです、ストレスが原因です」ということになっています。昔はこのような際は、自律神経の不調ということ言っていたのですが、現在はストレスです。目に見えない触ることもできないストレスが原因ですということにしています。ストレスを別の言い方をすれば、心の状態と言い換えられます。
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科学的根拠に基づかない分野の腰痛理論ー6

4、腰痛の新常識として要約

・痛みがあってもできる範囲で仕事や家事は行った方がよい。
・腰痛が起こる原因はさまざまだが、検査などを行っても原因が特定しきれないことが多い。
・原因が特定しきれない腰痛が約85%、腰痛の原因が特定できる腰痛が約15%
この3点が付け加えられて公表されました。

今まではレントゲン画像検査、CT画像検査、MRI高度画像検査の画像検査で脊椎骨や椎間板の様子を医師が判断して骨と椎間板の異常を探して病名を付けていました。骨に問題が無いなら異常なしで、痛み止め、シップを出されて様子見でした。特定できる15%、特定できない85%で、この85%の患者さんは目に見える構造的な問題が見つからないというだけのことです。

なぜなら骨、椎間板(軟骨)が問題が起きて痛みしびれが起きているという大前提の下に診断をしているからです。痛みは骨以外の軟部組織つまり筋肉、筋膜、皮膚、じん帯、血管、関節包、内臓の一部にしか痛みを感じるための知覚神経(感覚神経)がありません。これら以外の組織は痛みを感作することはできません。したがって骨組織をいくら高度検査機器で調べても意味がありません。

なぜなら圧迫骨折などの外傷で骨の骨折部位や程度を確認すること以外は、痛みの元は軟部組織(柔らかい組織)の問題だからです。しかも静止状態では運動痛(動いて痛みが出る)が無い状態の腰痛がほとんどですから、構造的な問題より機能に問題がある腰痛に対して、静止的な画像は意味をなさないからです。

但し画像検査の前段階の徒手検査、問診触診、可動域検査、筋力検査等で問題があれば画像検査を要する場合もありますが、ほとんどの腰痛はレントゲン検査を必要としません。アメリカの腰痛ガイドラインでは、一般的な腰痛に対してレントゲン検査は必要ないばかりか、レントゲン検査を行ってはいけないとまで強く推奨しています。

なぜなら患者さん自身が自分の構造的な問題を画像を見ながら説明を受けることにより、「私の腰はこんなにひどいのか、これなら腰痛が出て当たり前だ」と、自覚してしまい、今後の人生に悪影響を与えてしまうからです。繰り返しますが、構造的な変化(問題ではありません)は痛みもしびれも出さないことが分かっているのに、関係のない構造的な変化を引っ張り出され、指摘されることにより、その患者さんの腰痛人生の始まりです。いつも腰に爆弾を抱えながら今後の人生を送ることになります。

大げさな事と思わないでください。このような信念に囚われ腰痛を繰り返す患者さんが2.800万人もいると言われている慢性腰痛患者さんたちです。当院でもこのような患者さんは少なくありません。このような患者さんはドクターショッピング繰り返し、どこに行ってもよい結果は得られません。なぜなら構造的な変化でしかない腰椎を、構造的問題としてとらえてしまっているからです。

大病院の最新検査機器を駆使した診断を受けた患者さんは、市井の接骨院の院長の説明などなかなか理解していただけません。しかし当院では構造より機能、機能よりエネルギーという治療施術を行って良い結果が出ることにより、納得していただいて、腰痛人生を卒業してもらっています。
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科学的根拠に基づかない新腰痛理論ー5

3、最新の腰痛の考え方
腰痛を従来の考え方と最近の考え方とに比較してみます。

従来の考え方として原因→脊椎の問題として重い物を持つなど、腰への負担が大きくなることだけが、腰痛と強く関係すると考えられてきました。
対処→痛みが治るまで無理をしない、腰にできるだけ負担をかけない、このような考え方で腰痛の治療をおこなってきたため、腰痛の大部分は検査で原因が見つからない、また腰痛で困り続ける人を減らせなかった。
最近の考え方として、原因→腰痛の慢性化および再発には腰への負担だけでなく、その患者さんを取り巻く環境によるストレス(心理・社会的な問題)などの問題も強くかかわっていることがわかってきた。

対処→再発を心配しすぎないようにして、できることは続ける。ストレスをためない。以上のように腰痛は目に見える体の問題だけではなく、目に見ることのできないストレスを抱えてしまった人が腰痛を起こしたり、慢性腰痛に移行したり、再発を繰り返してしまう、ということを指摘しています。
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科学的根拠に基づかない腰痛新理論ー4

2、日本での腰痛の新常識
日本でも2008年に労働省健康福祉機構 関東労災病院 労働者筋骨格系疾患研究センター長の松平浩先生のグループが厚労省の指示を受けて、腰痛に関する大規模疫学的調査研究を行って、わかった腰痛の新事実を公表しました。

松平先生の調査研究がもとになり腰痛の新事実が公になり、今までとは全く異なった腰痛の新事実が明らかになってきました。
2009年の11月にはNHK「今日の健康」という番組がありますが、特集「腰痛に負けない」というテーマで、1週間連続で松平浩先生が出演され、腰痛の新常識として解説され一般にも知られるところとなってきています。

その後は機会があるごとに腰痛新事実がいろいろな番組で取り上げられています。民放の中には視聴率アップのために面白おかしく腰痛新事実を解説しており、出演しているドクターの見解も独自の解説だったりで、首をかしげることもあります。
さらには長年続いてきた古典的腰痛理論を新事実とは真反対の内容の番組も放映されています。

新旧理論のせめぎ合いで、未だにどちらが正しいとかは白黒はつけられません。現在でもほとんどの病院、整形外科、民間治療家などは、古典的腰痛理論で診断して、治療や施術を行って腰痛が治っている現実があります。
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