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Sさんの腰痛放浪記(19)

マッケンジー体操で獲得した良い姿勢
Sさんは腹這い反り起き体操を
自宅でも日課にして繰り返し行いました。
結果、腰椎の5節の前彎が少しずつ回復したのです。
以前はなるべく腰を反らせないようにしてきたため
腰背筋が常に緊張を強いられ、
腰部の後屈はほとんどできない状態でした。
マッケンジー理論が出てくるまでは、
長年ウィリアム理論が当たり前で
、後屈より前屈運動を指導していました。
腰が痛いときは背中を丸くして横になって休んでいてくださいと
説明を受けていたので無理もありません。
皆さんも未だにこのような説明を
患者さんにされている先生も多いと思います。
理学療法の神様と呼ばれたロビン・マッケンジーが
「カイロプラクターやオステオパスが貢献してきたことは
、唯一人の脊柱を後方から前方に向けて押してきたことだけだ」と
前述の仲井先生に多少皮肉を込めた言葉でいったそうです。
しかし仲井先生はそれで脊柱の湾曲の大きさを調整してきたらとしたら、
人間に対してすばらしい貢献をしてきたのだと話されていました。
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