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正座がしたい!-16

慢性痛症に心療内科の先生
患者さんは長期にわたって痛みにさらされているため、
痛みによるストレス性の抑うつ状態である場合が多いです。
慢性痛症の患者さんは感情面まで含めて治療をする必要があります。
最近の腰痛特集の番組をみると
二人の整形外科の先生ともう一人、
心療内科の先生が登場しています。
一昔前なら、腰痛番組に診療内科の先生が出演するなんて、
考えられなかったことです。
患者さんは
「この痛みはもう治らない」「一生ついて回る責苦だ」
というような考え方になっている患者さんも多いです。
特に膝の痛みのある時は、
安静に動かさないようにと指示されてきた患者さんは
長期間「動かさない」「動かない」ことから
廃用性機能障害を起こし、
筋力の低下、関節硬縮といった身体的な悪循環を作り上げ、
痛みがさらに増幅し
「もう治らない」というような心理的な側面が
脳まで含めた痛み系の悪循環をも作り上げ、
痛みがさらに増幅してしまってしまうのです。
このような患者さんは
心療内科の先生の手助けが必要になります。
腰痛、肩こりでも同様です。
今まで不思議な世界であった心と体の関係が
ようやく当たり前に語られる時代がきているのです。
私たち柔整師のところにもこのような患者さんは多くなっています。
せっかく先生を頼って来院された患者さんを
今までのような考え方で治療しても、
治るどころかすぐに来院されなくなってしまいます。
これだけ複雑な背景があるのですから、
治療法がどうの、技術がどうのこうのという前に、
その辺の整理ができていないと、
治療のスタートラインにさえ、立たません。
痛みに対する新しい考え方を取り入れて、
新しい診療体系を作っていきましょう。

今回でこの「正座がしたい!」特集はひとまず終了です。
高齢者の方で正座ができない人が何と多いことでしょう!!
正座が当たり前にできることのメリットは、
高齢者の方たちにとっては計りいれないものがあります。
医療関係者が、膝が痛ければ
「動くな、曲げるな、伸ばすな,正座なんてもっての外」と
患者さんにアドバイスすることは、
その患者さんの将来にわたっての健康的な生活を奪うことになります。
大げさなことを言っていると思われる関係者は、
古典的な医療常識に縛られています。
いままでの常識が、1800万人といわれている
変形性膝関節症患者さんを作ってきたのです。
私が開業して今年の9月で満30年を迎えます。
開票当時の患者さんは、明治生まれの高齢者の方が多かったです。
この方たちの生活様式は、和風でした。
和の動作、所作は正座が基本です。
正座からの立ち居振る舞いが和の所作の始まりです。
トイレも和式ですから、何が何でも膝を折り曲げていました。
正座が生活の中心でした。
だから高齢者でも当たり前に正座ができました。
この30年間の間に、生活様式は大きく様変わりをしてきました。
和風から洋式への転換です。
生活用様式の変化が、正座を奪ってしまいました。
さらに正座は悪というような風潮も広まり、
若いお母さん方は、子供が正座をすると脚の形が悪くなる
とか聞いてきて、正座はもっての外で、子供に正座はさせません。
親の設計図(遺伝子)が変化をしない限り、
設計図どおりの子供の脚ができあがります。
なにも正座をしたから脚の形が悪くなることは決してありません。
心配せず、子供に正座をさせてください。
正座をすることによるメリットは、
その子供さんの将来に計り知れません。
次回は、正座のすばらしい効用の話を連載します。
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