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科学的根拠に基づかない分野の腰痛理論ー6

4、腰痛の新常識として要約

・痛みがあってもできる範囲で仕事や家事は行った方がよい。
・腰痛が起こる原因はさまざまだが、検査などを行っても原因が特定しきれないことが多い。
・原因が特定しきれない腰痛が約85%、腰痛の原因が特定できる腰痛が約15%
この3点が付け加えられて公表されました。

今まではレントゲン画像検査、CT画像検査、MRI高度画像検査の画像検査で脊椎骨や椎間板の様子を医師が判断して骨と椎間板の異常を探して病名を付けていました。骨に問題が無いなら異常なしで、痛み止め、シップを出されて様子見でした。特定できる15%、特定できない85%で、この85%の患者さんは目に見える構造的な問題が見つからないというだけのことです。

なぜなら骨、椎間板(軟骨)が問題が起きて痛みしびれが起きているという大前提の下に診断をしているからです。痛みは骨以外の軟部組織つまり筋肉、筋膜、皮膚、じん帯、血管、関節包、内臓の一部にしか痛みを感じるための知覚神経(感覚神経)がありません。これら以外の組織は痛みを感作することはできません。したがって骨組織をいくら高度検査機器で調べても意味がありません。

なぜなら圧迫骨折などの外傷で骨の骨折部位や程度を確認すること以外は、痛みの元は軟部組織(柔らかい組織)の問題だからです。しかも静止状態では運動痛(動いて痛みが出る)が無い状態の腰痛がほとんどですから、構造的な問題より機能に問題がある腰痛に対して、静止的な画像は意味をなさないからです。

但し画像検査の前段階の徒手検査、問診触診、可動域検査、筋力検査等で問題があれば画像検査を要する場合もありますが、ほとんどの腰痛はレントゲン検査を必要としません。アメリカの腰痛ガイドラインでは、一般的な腰痛に対してレントゲン検査は必要ないばかりか、レントゲン検査を行ってはいけないとまで強く推奨しています。

なぜなら患者さん自身が自分の構造的な問題を画像を見ながら説明を受けることにより、「私の腰はこんなにひどいのか、これなら腰痛が出て当たり前だ」と、自覚してしまい、今後の人生に悪影響を与えてしまうからです。繰り返しますが、構造的な変化(問題ではありません)は痛みもしびれも出さないことが分かっているのに、関係のない構造的な変化を引っ張り出され、指摘されることにより、その患者さんの腰痛人生の始まりです。いつも腰に爆弾を抱えながら今後の人生を送ることになります。

大げさな事と思わないでください。このような信念に囚われ腰痛を繰り返す患者さんが2.800万人もいると言われている慢性腰痛患者さんたちです。当院でもこのような患者さんは少なくありません。このような患者さんはドクターショッピング繰り返し、どこに行ってもよい結果は得られません。なぜなら構造的な変化でしかない腰椎を、構造的問題としてとらえてしまっているからです。

大病院の最新検査機器を駆使した診断を受けた患者さんは、市井の接骨院の院長の説明などなかなか理解していただけません。しかし当院では構造より機能、機能よりエネルギーという治療施術を行って良い結果が出ることにより、納得していただいて、腰痛人生を卒業してもらっています。
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