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科学的根拠に基づかない分野の腰痛理論-7

5、椎間板ヘルニアは痛みもしびれも出さない

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症でさえも、そのものは痛みしびれは発生しないという事実が知られるようになってきています。しかし、骨や軟骨が神経の根元を圧迫して神経痛様の痛みしびれを発生させているという神経根圧迫説は、日本の医療界では当たり前の常識です。

現時点ではどちらが正しいのかは断定できません。将来やっぱり神経根圧迫説が正しいということになるかもしれませんが、しかし現時点では痛みしびれは別の問題で発生しているという考え方が主流になりつつあります。

話は戻ります。軟部組織に痛みしびれが出ているということが治療施術の大前提になります。何で腰痛が出るかと言えば腰の筋肉・筋膜・じん帯が痛みの発生源であることは間違いのない事実です。どうして筋肉に痛みが出るかと言えば、単純に考えてみると、筋肉が緊張して縮んで血行が悪くなってしまったからです。

何で筋肉が縮むかと言えば、筋肉に負担がかかり筋肉の能力以上の負荷がかかってしまったからです。筋肉に溜まった疲労物質は直ぐに痛みの物質に変化し、脳が痛みとしての緊急信号をキャッチしてくれるのです。漏電して電源のブレーカーが落ちた状態に似ています。簡単にわかりやすく説明すればこのような機序があるのです。だから押したり叩いたり、揉んだりさすったりして物理的刺激を縮んだ筋肉に与え固くなった筋肉を緩めると、楽になったと思うのです。

筋肉には感情が入ると言われています。悲しい時の姿勢を思い浮かべてみてください。がっくり頭がうなだれて肩が下がったしまいます。逆にうれしいことが起こった時の姿勢を思い浮かべてみてくださ。意気揚々と顔を上げ胸を張り、身長も伸びたような感じすらします。このように、感情が筋肉を支配し、姿勢を作ります。

だから嫌なことがあると体が緊張して、肩が凝ったり腰が痛くなったりします。肩の筋肉、腰の筋肉を揉んでもらうと嫌な感情が軽減します。例えば筋肉の固さが10とすればマッサージでコリが5(半分)になれば辛い感情も半分くらいに軽減するのです。だから皆さん嫌なことがあると無意識にマッサージ屋さんや整体に行って揉んでもらうのです。

ならば一気に10の固さの筋肉が0になれば、どのような方法でもかまいませんが、施術を受けると一気につらい感情も0になり爽快になります。当院の治療施術は一気に10から0になり、辛い感情も一気に解消します。つまり筋肉が緩むと体も緩み、気持ちも緩みます。心と体は一体です。心身一元論です。

心身二元論の西洋医学でも最近はストレスという言葉が当たり前になっています。目に見える体の問題で目に見える範囲の検査で原因がわからないと「ストレスです、ストレスが原因です」ということになっています。昔はこのような際は、自律神経の不調ということ言っていたのですが、現在はストレスです。目に見えない触ることもできないストレスが原因ですということにしています。ストレスを別の言い方をすれば、心の状態と言い換えられます。
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